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店長の独り言

土用の丑は、うなぎを食べてはいけない!!

土用の丑ですね。皆さんはうなぎ食べますか?

そもそも、土用の丑というのは平賀源内が江戸時代にうなぎを売るために作った宣伝方法です。
現代でいえば、バレンタインデーのチョコレートのようなもの。
確かに暑い夏にスタミナ満点のうなぎを食べることは滋養強壮になる。
しかし、提供する側にとっては、うなぎの蒲焼が一日に集中してしまうといろいろな問題が起こるのです。
まず、うなぎの値段が土用の丑に向けてどんどん高くなる。
さらに、蒲焼を焼くのも一定量ずつしか焼けないわけだから、いくらたくさん注文が来てもどうすることもできない。
当然のことながら、お客さんにもお待ちいただかないといけない。
うなぎ専門店では土用の丑の日をうなぎ供養の日としてお休みするお店もある。
だからあえて言います。
うなぎを食べるなら絶対に土用の丑の日は避けたほうがいい。