皆さんはシャトルシェフをご存知だろうか?
こんな調理道具。
簡単に言うと保温ができる鍋だ。
この鍋があることによってガス台が一つ増えるのだ。と言うのも、一度加熱をして、保温ケースに入れておけば、そのまま熱さが持続し、ガス台に置いているのと同じ効果がある。
たとえば、大根を茹でる場合など、便利である。
さらに良い点は強火でぐつぐつと煮立てず、弱火でじっくりと加熱をする事ができる。だから、煮豆やかぼちゃを崩さずに煮込むことが可能だ。
また、沸騰に近い温度を長時間、維持可能なので、長い時間煮こむものには最適である。例えば、豚の角煮や牛すじの煮込みもじっくり味がしみ込む。
さらに、あえて沸騰させず、65度から70度で保温器に入れれば、温泉卵もできる。
一般家庭なら、シチューを煮込むのに、就業時間や睡眠時間を利用できたりする。つまり時間差調理ができてしまう。
ただ注意しなければいけないのは、そのまま放っておくと煮え過ぎてしまうから必ずタイマーと併用して時間を計って使用する必要がある。
是非一度、皆さんもお試しあれ。
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