当店にも時々、外国人のお客さんがいらっしゃる。
そんな時、「えっ、外国人が来ちゃったよ」と困った顔をするのは、私ではなく、日本のお客さんだったりする。
でも、ご心配なく。
当店には、英語のメニューもありますし、私も少しは英語がわかります。
また、彼らも食べ物屋に来るのだから、何かを食べたいか、飲みたいに決まっているわけです。
だから、何食べますか、何飲みますか、など飲食に関する英会話と自店の商品の英語訳を知っていれば、大丈夫なのです。
そして、もっと大事なことは、お互い一生懸命にコミュニケーションをすれば、なんとか通じると言うことです。文法とか単語とか関係ありません。
少々英語がわかるおかげで写真のように外国人の美女に囲まれたこともありました。(笑)
カテゴリー: 店長の独り言
このお料理って美味しいですか?
どんな料理店も、こんな質問をされるとがっかりする。当店でも然りである。
この質問には問題というか、矛盾がある。
料理店は美味しいと思って料理を提供している。
まずいと思う料理は出すはずがない。
だから、「この料理は美味しいですか?」と聞かれれば、「美味しいです」という。
一方で、「美味しい」と感じるのは、人それぞれである。
つまり、いくらお店側が美味しいと思って提供しても、味というのは主観的なものだから、食べる人が美味しく感じなければ、美味しくないのである。
だから、お客さんの視点から答えれば、「それはお客さん次第です」と答えるしかない。
そんな中で、お店側がやれることは、自ら美味しいと思う料理を提供するだけである。
そして、その料理を美味しいと思ってくれるお客さんに来ていただくだけである。
土用の丑は、うなぎを食べてはいけない!!
土用の丑ですね。皆さんはうなぎ食べますか?
そもそも、土用の丑というのは平賀源内が江戸時代にうなぎを売るために作った宣伝方法です。
現代でいえば、バレンタインデーのチョコレートのようなもの。
確かに暑い夏にスタミナ満点のうなぎを食べることは滋養強壮になる。
しかし、提供する側にとっては、うなぎの蒲焼が一日に集中してしまうといろいろな問題が起こるのです。
まず、うなぎの値段が土用の丑に向けてどんどん高くなる。
さらに、蒲焼を焼くのも一定量ずつしか焼けないわけだから、いくらたくさん注文が来てもどうすることもできない。
当然のことながら、お客さんにもお待ちいただかないといけない。
うなぎ専門店では土用の丑の日をうなぎ供養の日としてお休みするお店もある。
だからあえて言います。
うなぎを食べるなら絶対に土用の丑の日は避けたほうがいい。
寿司屋の店長と銀行の支店長の意外な関係とは
先日、近所の大手銀行のお客さんの予約があった。
そのお客さんを拝見すると、何処か見覚えのある顔で、思わず声をかけてしまった。
「もしかして、〇〇?」
「そうですが、、、、」とちょっと戸惑い気味の感じで。
(初めて来た寿司屋でいきなり店員から尋ねられたら当然です)
「やっぱり!!オレオレ、大学でゼミが一緒だった竹川だよ!」
「えー竹ちゃん??」
「そうそう!」
彼は、大学時代のゼミの同級生だった。
25年ぶりの再会で、お互い「どうしてここにいるの?」と。
私はこの店の店主としてここにいる。
彼は支店長として、最近、名古屋に赴任してきたとのこと。
偶然って凄いなぁ、と思いつつ、同級生達がそれぞれの立場で活躍している事も感じた再会だった。
ただ、その支店にとって我々のような中小企業は小口顧客の部類で、重要な顧客ではない。そういった実情もわかっているので、メインの口座はあるものの、お店としてあまり取引をしてないのが玉にきずなのだが、、、
でも、そんなことはさておいて、近いうちに支店長室に遊びに行こうと思う。
以前、うちの店ではルンバが大活躍(寿司屋とルンバ)と書いた。
でも、実はちょっと問題があった。
それはルンバが座礁するのだ。テーブルの足の横棒にルンバが乗り上げ、座礁をしてしまうのだ。
赤外線でルンバが来ないようにする「バーチャルウォール」という部品があるのだが、1ペアしか入っていない。
それをそろえようとすると少々高い。
しかし、私にはわざわざそんな物は要らない。
「リアルウォール」で解決だ。つまり、赤外線ではなく、本当の壁である。
これがあれば、安上がりで座礁もしない。
五分五分ならやるべきだ
当店で20年以上使っている給湯器、種火が黄色くて換気扇がススだらけに。
構造は簡単なんだけど、火を扱っているわけだし、自分で直そうか、修理を依頼しようか、悩むところである。
「ええーい、道具もあるし、やっちゃえ。直せなかった時に修理を依頼すればいいいや」とやってみた。
ガスを止めて、ネジをはずして分解し、種火のホコリを飛ばして、バーナーの設置場所のゴミを吸ったのち、再度組み付けた。
念のために工程の写真を撮ったけど、一つ一つの作業はとても簡単だった。
着火をしてみると、黄色の火は出ず、きれいな青い火に。
ずっと悩んで損した気分。
バックアップがあって、上手く行くか失敗するか確率が五分五分ならやってみるべきだと、痛感した。
大変好評につき、9/26(土)のなごみの会は満席となりました。
次回のなごみの会は10/31(土)に、「秋といえば、ひやおろし2015」を開催します。
なお、10/3(土)にも、日本酒の会(みのはま会)を予定しています。
こちらは、初心者歓迎、日本酒入門の飲み比べの会です。
10/3(土)は、久保田を飲み比べます。
暑さも和らぎ、すごしやすくなりました。
さて、なごみの会を下記の通り開催します。
テーマは「30周年の久保田を飲む」です。
地酒ブームの火付け役として、ずっと先頭を走ってきた久保田ですが、昨今ではスーパーに大量に並んでいることもあり、なんとなく軽々しく扱われていて残念に思うこともあります。
しかし、誕生30年を迎えるこのお酒について、皆さんはどこまで御存知でしょうか?
そこで、今回は知っているようで知られていない久保田について探求します。
題して
「30周年の久保田を飲む」をテーマに、
・久保田30年の歩み
・これからの久保田の展望
など、蔵元の話を聞きながら、定番の6種類の久保田と30周年限定酒を飲み比べます。
・会場 浜鮨
・開催日 9月26日 土曜日 受付 6:00~
開宴 午後6:30から9:00(終了)
・参加費 6300円
〔料理代4500円+酒代 参加人数割(一人1800円)
(今回は、大吟醸が多くあり、割高になってすみません)
・定員 24名
(定員に達し次第、申し込みを終了させて頂きます)
申し込み、お問い合わせは 店長 竹川まで
TEL 651-7491
なお、なごみの会は完全予約制ですので、事前に浜鮨にて
お申し込みください。当日はご予約の方のみの受付となります。
過去のなごみの会の様子は 浜鮨ホームページをご覧ください。
また、なごみの会の優先案内のメール登録がございます。
よろしければ、ご登録ください。