栃木 鳳凰美田 剱 純米吟醸 55%
愛知 菊鷹 雲外蒼天 純吟 無濾過生60%
岐阜 三千盛 純米大吟醸 45%
長野 夜明け前 生一本 純米吟醸 55%
宮城 浦霞 芳醇辛口純米 65%
山形 くどき上手 大吟醸 Jr 44%
山口 獺祭 純米大吟醸 50%
岩手 南部美人 心白 純米吟醸 50%
群馬 尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 試験醸造酒50%
夏限定 凍結酒
新潟 八海山 特別純米 55%
カテゴリー: 店長の独り言
包丁一本さらしに巻いて
まずは、これを再生してください。
この歌のフレーズだとわかった人は、もう中年以上ですね。私もぎりぎり最初のフレーズがわかる程度です。
「包丁一本、さらしに巻いて
旅へ出るのも 板場の修業~」
さて、問題です。この包丁は何包丁か?
答えは柳包丁。いわゆる刺身包丁ってやつです。
寿司屋の板前さんのメインになる包丁です。
でも、歌詞のようにこの一本だけ持って修行の旅に出ても仕事はできません。
せめて出刃、薄刃は欲しいところです。
さらに言えば、柳の予備と小出刃があれば、ほぼ完璧です。
ちなみに私は道具が好きなので必要以上にありますが。
当店ではルンバが活躍している。
ルンバと言っても「コーヒールンバ」のルンバではありません。
お掃除ロボットのルンバです。
お店でルンバ?と思われるかもしれないけど、私は「お店こそルンバ」だと思う。
当店では、テーブルやイスが設置してあるお座敷で使用しているが、イスを片づければ一般家庭より障害物が少ない床面になる。
以前は、お客さんが帰ったの後に、女将さんや従業員さんが掃除をしていたが、ルンバを使えばそんな労働から解放され、 他の仕事をしたり、休息をしたりすることができる。
本場、アメリカでは業務用のルンバもあるようだが、普通のタイプでも十分だ。
2013年1月から使いはじめ、先日バッテリーを交換したが十分に元を取ったと思う。
あなたもルンバ一台どうですか?
「ありがとうございます」と言っていれば、上手くいくのか?
10年以上前、寿司組合の年次総会でのこと。
ある目上の店主の方から
「最近、2代目が集まって何をしているのか?」と質問を受けた。
「損益分岐とか財務管理とか経営の数字の勉強をしている」と答えると、
「最近の若いやつは数字ばっかりだ。そんなことより『ありがとうございます』と言ってりゃいんだ」とおっしゃった。
「いえ、挨拶やお礼をないがしろにしているのではなく、同じくらい経営の理屈も大事だと言っているのです」と答えると、
「なんだと、これだからだめなんだ。若い奴は」とよくあるご回答でした。
言い合いをしても無駄なので、黙っていたが、
「だから、寿司屋のがんこ親父はダメなんだ。あなた方の息子さんたちが希望を持ってこの職種を継がないのは、そういう理由だということを早く気付けよ」と心の中でつぶやいた。
駄菓子屋だろうと大企業であろうと、基本的な経営理論は必要だ。
売上がいくらあって、支出がどれだけあって、結果、どれだけの利益が出るのか。その利益から税金を払って借金を返して、、、、そうやって事業が成り立つ。
ドンブリ勘定ではなく、きっちり数字を管理すれば、つぶれずに済む寿司屋はたくさんあるのに。
残念ならが、このお店は息子さんが頑張っていたのに、、、廃業されました。
ごめんなさい!!
以前、書けなくなったボールペンは紐につけて振り回せばいいと書きました。でも、すべてのボールペンが完全に直ったわけではありませんでした。
そこで、何とか直す方法をメーカーの聞いてみたところ、 「洗濯機で回したものはあきらめてください」との回答だった。さらに
「ネットなどでは、自転車で回している動画もありますが、危険なので真似しないで下さい」とも言われました。
実は、ボールペンメーカーではインクを充てんした後、遠心分離機のような機械を使い、中に残った空気を完全に追い出し、インクが途切れるのを防いでいます。
メーカーの注意もありましたが、より長い時間、速く回転するもの、と思いをめぐらせ、自転車、扇風機、、、、と考えていたところ、
「そうだ、車のタイヤ!!」
そこで、ボールペンの芯をとりだし、養生テープで張り付けて仕入れや配達など30分くらいの道のりを走りました。
結果は、、、、
そこそこ復活しますが、完璧には直りませんでした。
高速道路など、もっと速く、長く走れば直るかもしれませんが、 色々な物理的、精神的なコストを考えると、あきらめて新品に替えるのが一番安上がりですね。
「おもてなし」というほどでもないが
昼過ぎに外人さんが一人いらっしゃった。休憩時間中だったので、 「お食事は提供できないけどいいですか?」と聞くと「ビールだけでいい」と。
身なりは小ざっぱりした感じのヨーロッパ系の方で、
「今日は暑いですね。今年で一番暑い日です。」というと
「そうだね。だからビールが飲みたくなるね」と言いつつ、何か聞きたい感じ。
「ところで、この辺りで包丁を売っているところはないか?グローバルナイフが欲しい」と。
グローバルナイフ?世界の包丁?意味がわからないので、何本か包丁を見せたら、柄の部分までステンレスになった包丁とのことで、iPadで検索してお見せすると、とある包丁を指さし、
「これだ」
確かに「GLOBAL」というブランドの包丁がある。
友達のプレゼントに欲しいとのことで「GLOBAL 包丁 名古屋」で検索すると、東急ハンズで売っていそうなので、電話をしてみると、売っているとのこと。その外人さんに、
「名古屋駅に行けば手に入る。ここから地下鉄で30分です。」と伝えたが、残念そうな顔。
「それほど、時間がないので、ちょっと無理だ。」
「では、次はどこに行くのか?」
「私は、トヨタの車を運んでいる船のシェフだ。次はヨーロッパに帰る」
「では、今度、名古屋に来た時に買いに行けるように、メモを書いておくよ」と、名古屋駅の東急ハンズのメモを渡した。
彼は、喜んで帰って行った。
次の来日の時に、きっと彼は「GLOBAL買ったよ」、とまた寄ってくれるでしょう。
5/30(土)なごみの会 開催のお知らせ
初夏を思わせる暖かい日が続いていますが、お元気にお過ごしですか?
私はこの暖かさに油断して、ちょっと風邪気味です。
3/14/の「がんばろう日本 東北の日本酒で応援」は多くの方にご参加いただき、また寄付もして頂き、誠にありがとうございました。
集まった寄付は中日新聞を通じて東北へ義援金として寄付をしました。
東北のお酒を飲み、東北の食材を食べ、東北に思いを寄せることで今後も我々が継続できる復興協力をしていきたいと思います。
さて、次回のなごみの会のお知らせです。
5/30に「黒龍リニューアル」と題して、黒龍を飲み比べます。
過去に当店で黒龍の飲み比べをしたのは2005年の9月でした。
それから10年の月日が流れていますが、今年、黒龍のラインナップが一新されますので、そのお知らせをしつつ飲み比べをしようというものです。
・会場 浜鮨
・開催日 5月30日 土曜日 受付 6:00~
開宴 午後6:30から9:00(終了)
・定員 24名 (定員に達し次第、申し込みを終了させて頂きます)
・参加費 5500円から6000円
〔料理代4500円 + 酒代 参加人数割(一人1000円から1500円程度)〕
申し込み、お問い合わせは 店長 竹川まで
TEL 651-7491
なお、なごみの会は完全予約制ですので、事前に電話でお申し込みください。当日はご予約の方のみの受付となります。
過去のなごみの会の様子は 浜鮨ホームページをご覧ください。
(本当は大人の遠足 第3弾として、黒龍の蔵見学を行う予定でしたが、先方と調整がつかず、かないませんでした。また、次の機会を見つけ、調整したいと思います。)
僭越ながら、参加ご希望の方は早めにお申込みをお願いします。
追伸
なごみの会の案内メールを登録をしやすくなりました。こちらからご登録ください。
車のワックス掛けは簡単?
磨きもの続きで今回もそんなネタを。
恥ずかしながら、私はあまり自分で洗車をしません。そのため、汚れが目立ちにくい色の車をさらにグラスコーティングをし、洗車機でちゃっちゃっとやってしまいます。
でも、そんなめんどくさがりの私にもできる簡単なワックス掛けを知人の板金屋さんのカーペイント ヒロさんから教えていただきましたので、皆さんにシェアしたいと思います。
この洗車とワックス掛けでをすれば、低コストで新車の輝きがいつまでも続くそうです。
手順は簡単。
1、水をかけながら、タオルなどで車の埃や表面の汚れを落とす。
2、洗車後のふき取りは不要で、少しのワックスを一定方向に薄く塗りながら、残っている水気を押し流す。
水気が残っていても気にせず、ワックスをのばす。一般的なワックスは水溶性なので、水になじむとのこと。
3、後は、ワックスをふき取るだけ。
以上で、普通の車なら30分で終わります。
コツは白く、輪を描くようなワックス塗りは必要ない。少しのワックスを薄く前から後ろへ一定方向に塗る。車の各ブロックごと、ワックス掛けをする、ということです。
使ったワックスはSurluster(シュアラスター) エクストラプレミアムフォーミュラ B-02 です。
やってみたらこんなになりました。鏡のようになりました。