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店長の独り言

陶芸は肉体労働だ

久々の書き込みですね。サボっていました。
私が陶芸をしていることは、ご存じの方も多いと思います。普段は、その陶芸の先生の電気窯で焼くのですが、今回は薪で焼く登り窯で焼いてもらいました。
約3日間、焼くのですが、私ができることは、夜中の薪入れのお手伝い、薪割りです。
陶芸というと、ロクロで茶碗を作って、静かなイメージがありますが、それはほんの一部で、今回の「窯焼き」は完ぺき肉体労働です。

朝の5時です。窯の中の薪をかき回した鉄の棒は、わずか数分で真っ赤になります。この時点で窯の温度は1000度

朝になったら、薪割り再開。事前に用意した薪だけでは、足りなくなるかもしれないので、余分に割ります。

登り窯なので、徐々に上の方にも薪を入れます。この時点で温度は1150度。古典的な窯ですが、温度はパソコンでチェックしながら、理想的な焼きをしていきます。
どんな作品になるか、楽しみです。志野、織部、黄瀬戸の釉薬がかけてあります。